冬から初春にかけてお土産にもらったり、青果コーナーで見かける
晩白柚。
すごく大きいので、なんだろう??と気になって見たことがありませんか?
柑橘類で一番大きいと言われている晩白柚ですが、初めてもらった時は
これ、、どうやって剥くの?食べ方は?!と戸惑いましたので
食べ方や、分厚い川の活用方法などお伝えしたいと思います!!
晩白柚って?
晩白柚の原産地はマレー半島。文旦と同じザボンの一種です!
柑橘類なのかで一番大きいと言われており、大きいものだと
なんと3キロを超えるものも!!
日本に入ってきたのは1920年とされていてその後、最適産地である熊本県八代市に根付き現在では八代市の特産品となっています。
日本で収穫されるものの97パーセントが熊本県で生産されています!!
保存方法と食べ方は?
晩白柚は、実は日持ちがとても良い果物です
新聞紙にくるみ冷暗所(あまり寒いところはダメ)においておけば1ヶ月以上持ちます
食べごろは、ヘタの部分が茶色になり触った時の感触が柔らかくなれば食べごろです。
買ったばかりの時は皮が硬い場合が多いので、手で触って確認してみてください(1週間程度様子を見ましょう)
どうやって切るの?
晩白柚は想像以上に皮が分厚い果物です。
みかんのようには行きませんので、メロンを着る時のようにまず上部を少し切り落とし、続いて縦方向に8頭分ほどのキルこみを入れて剥きやすくしましょう。
こんなに皮が分厚いのです!!
果実を取り出した阿智は、小房に分けて皮を一つづつ剥いていきます
大きな種も入っているので、食べるまでが一手間かかりますが
歯ごたえと酸味と、少し苦味もあり癖になる食感です
分厚い皮の活用法
こんなに分厚い晩白柚の皮。
皮だけでもすごい量なので、何もしないともったいないですよね!
そこで調べて見ました。
まずは砂糖漬け
ポピュラーなのが、晩白柚の皮の砂糖漬けです
オレンジピールなどとはまた少し違っているんです
【材料】
晩白柚の皮100グラム
砂糖250グラム
水1カップ
グラニュー糖・・適量
①まず、皮をよく洗い白っぽい薄皮の部分だけにします
黄色の皮の部分は他に使用しますので後ほど活用法をご案内しますね
②お鍋に剥いた薄皮を入れておゆで茹でます。その時に少量のお酢を入れて茹でます。
5分くらい経つと、冷水で冷やします。この行程を2、3回繰り返します
③水に30分晒しあくを取ります
④皮の水分をよく絞って鍋に入れます。
グラニュー糖、果汁、水を入れて加熱し水分を飛ばして行きます
⑤水分がなくなったら、バットなどに広げて冷まします
⑥冷めたらグラニュー糖を振ります
黄色の皮はお風呂に使える!
先ほど、薄皮は砂糖漬けにしましたが
黄色の外側の皮も活用できるんです!!
まさに捨てるところがない果物なんです♪
まず、外側の皮を1日から2日天日干しにします
それをお風呂に入れるだけ!!
すごく簡単ですよね♪香りも楽しめます
お肌が敏感な方は気をつけてくださいね
このように、中身ももちろん美味しくて楽しめ
皮に至っては種類の活用ができるのが晩白柚なんです!!